メニュー

もやもや病

もやもや病は脳の太い血管が徐々に細くなり、減少した血流を補うように新しい血管(もやもや血管)が発達する疾患です。
日本で初めて発見された疾患で、日本人を中心にアジア人に多く、小児や成人の脳梗塞、脳出血の原因になります。
小児では熱い食事を冷ます「フーフー」する行為や、管楽器を吹くなどの過呼吸によって血流に変化が起き、手足に一時的に力が入りづらくなる発作で発症する事が多いです。

もやもや病は頭部MRI や脳血管造影検査で確定診断されます。
手足に力が入らない症状をきたす場合は、不足している血流を補うため頭蓋外内血行再建術を行います。
これにより脳梗塞の進行予防と脳出血のリスク軽減、高次脳機能の予後改善が期待できます。

HOME

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME